みんな大好き干し芋。おいしいけど、量の割にちょっとお高いイメージはないですか?
そんなあなたには手作り干し芋がおすすめです。
今回は、干し芋の作り方をご紹介します!
蒸して干すだけ。干し芋の作り方
まずはふかしもを作る
はい、まずはさつまいもを洗ってふかしいもにします。
楽なので、私は炊飯器で作ります。
蒸し器などをお持ちの方はそちらでも。
皮をむく
ふかしいもを作ったら、皮をむきます。
よく熱いうちに〜とか言いますが、私は冷めてからむいてます。
好きな大きさ・形にカットする
皮がむけたらカットです。
薄くしたりスティック状にしたり…。輪切りでもいいと思います。
厚すぎるとなかなか水分が抜けないと思うので、程々がおすすめですよ!
干す(3日以上〜)
カットしたふかしいもを、干網やざるを使って干します。
やはり天日干しがおすすめです。
晴れた日に、風通しがよく日当たりのいい場所に干しましょう。
日が落ちる前に室内に取り込み、翌日また天日干し、を繰り返します。
夜間や天気が悪い日は、室内にかけておきましょう。
期間は3日以上かな〜。
セミドライもおいしいので、食べてみて自分でもういいやってところまで干してみてください。
私はカビが生えたりしたことはないんですが
水分が多いおいもだったり
風通しのよくない場所で干すと可能性はゼロじゃないので
気をつけましょうね…
4日干したらこんな感じ
今回作ったのがこちらです。
4日干したといっても
- 最初の2日(昼間)は外
- 夜間、後の2日は室内
という感じです。
いつも家にいるわけじゃないので毎日外で干すのが難しく、曇りっぽい日もあったりしてちゃんと天日干しできませんでした。
このシルクスイートと思われるおいもは水分が多めだったので、まだ少し柔らかいです。
こちらは紅あずま。
ふかしいもにした段階で中が白っぽく、失敗したなーって感じ。ややパサパサ気味…。
こちらは7年ほど前に作ったもの。鳴門金時のようです。
当時ベランダで干したんですが、週末だけでこうなったんじゃないかなと思います。
市販の干し芋ほどの干し具合じゃないものの、とてもおいしくできました。
干し芋作りのポイント
さつまいもの品種は何がいいか?
今回作ってみて思ったんですが、
品種は何であれ、ふかしいもにしたとき、水分が少なすぎるor多すぎる仕上がりはダメ!てこと。
7年前の鳴門金時(ホクホク系)はうまくできましたが、
今回の紅あずま(ホクホク系)は失敗だったし、
シルクスイート(しっとり系)は炊飯器ふかしいもだとべちゃっとなってしまい、干し芋にするとなるとカビが心配な感じに。
ほどよく水分を含んだ感じでふかしいもにできれば、うまくいく気がします。
好きな品種で作ってみてください!
3年くらい前にも作ったんですが、品種を覚えておらず…
おいしくできたんだけど…何だったかな
次は紅はるかで作ってみたいな〜
何に干すの?
- 干網
- ざる
がおすすめです。
ただしざるはカバーされない状態になるので、干網が便利です。
100均や300円ショップでも販売していますし、
予算がある方はその他ネット通販でも買えますよ。
室内でも作れる?
室内でも、日当たりのいい場所に吊るせたら干し芋っぽくならなくはないです。
ただやはり外で干したほうが乾燥は早く進みますし、干し芋に近い感じになると思います。
室内だけより、1日でも外で干せたら違うと思います!
保存方法や日持ちは?
干し芋が出来上がったら、私はジップロックに入れて冷蔵保存しています。
市販の干し芋も冷蔵庫保管が推奨されているので、寒い時期とはいえ冷蔵庫が安心かなと。
日持ちは、干した環境にもよりますが早めに食べたほうが安心じゃないかと。
空気中の何かが付着してカビに…とか、傷む原因になるかもしれませんので。
手作り干し芋が気になったら、まずは作ってみよう!
コロナの影響もあり、久しぶりに干し芋を作りました。
今の家のベランダは日当たりが悪いのか!?失敗気味でショックです(苦笑)。
うまくいけば、さつまいも代だけでたくさん食べられて最高なんですけどね。
作ってみると、市販の
黄金色みたいな干し芋ってすごいなってわかるね!
本当、どうやったらあんな色になるんだろう…
近いうちにまた再チャレンジしたいと思います!
気になった方はぜひ作ってみてください!