世界にひとつだけの特別な干し芋が作れる!
干しいもを作っている株式会社マルヒによる、干しいも作り体験「Make Hoshiimo Yourself」に参加してきました。
めっちゃ楽しかったので、ご紹介したいと思います!
マルヒ主催の干しいも作り体験「Make Hoshiimo Yourself」
干しいもを製造している株式会社マルヒ。
このブログでも、いくつかマルヒの干しいもをご紹介してきました。
まだ記事にできていない干しいもが2〜3個あります…
その株式会社マルヒによる、干しいも作り体験「Make Hoshiimo Yourself」に参加してきました!
自分の名前が入った世界にひとつだけの干しいもが作れる、というなんとも素敵な体験ができるんです。
イベント後に天日干し(天候により、+乾燥機)を行い、干しいもが完成したら自宅に届くシステムです。
作った干しいもは自宅での消費用。
衛生面の理由から、フリマでの販売などはできません。
昨年3月頃に存在を知ったのですが、既に終了していて。今年は絶対行こう!と決めていたんです。
場所は茨城県ひたちなか市阿字ケ浦町の海のすぐそば、海の家「南浜ビーチガーデン」。
冬なので海の家は営業されていませんが、中に干しいも作りを体験するスペースができています。
すぐ近くにマルヒの直売所もあるよ!
参加者向けに干しいもを持ってきてくださってたんだけど、
私は先に直売所に立ち寄って買ってしまってました(笑)
体験するのは皮むき→スライス→並べる
干しいも作り体験「Make Hoshiimo Yourself」で体験できるのは
- 蒸したさつまいもの皮むき
- スライス
- スダレに並べる
という3つの工程です。
トータルの時間は1時間45分ほど。
実際にはもっと早く終わりましたが、そこは参加者の作業の進行具合にもよるのでご参考まで。
選べる品種は紅はるか、たまゆたか
干しいも作り体験では、好きな品種の干しいもを作ることができます!
選べる品種は
- 紅はるか
- たまゆたか
の2種類です。
我が家は2名参加だったので私がたまゆたか、夫が紅はるか
一緒に参加した友人家族は全員たまゆたかにしてました!
2023年の開催は1〜4月の金・土曜、午前と午後あり
2023年の干しいも作り体験はまだ始まったばかり。
実施期間は1〜4月の金曜・土曜
- 午前の部 10:00~11:45
- 午後の部 14:00~15:45
我が家は東京からの参加なので、午後の部にしました。
詳細な日程は公式サイトでご確認くださいね。
干しいも体験の料金と申込み方法
気になるのは料金ですよね!
さつまいも5本程度、干しいもの仕上がり目安が600~800g(200gで3~4パック)で
・1名 ¥3,850(税込)
・2名以上で干しいもの送付先が同一住所の場合
1名追加 ¥2,750(税込)
我が家は同じ住所に送っていただくので、2人で¥6,600でした!(2023年1月現在)
申込み方法は
Make Hoshiimo Yourselfのページに記載されているメールアドレス宛に、必要事項を書いてメールしましょう!
品種は最初のメールではなく、その後のやりとりで希望を伝えます。
皮むきに苦戦!干しいも作り体験レポート
では、写真を交えながら干しいも体験の様子をレポートします!
作業中はエプロン、帽子、手袋をつけます。
撮影するには手袋をつけたり外したりしないといけないので
集中したい方にはおすすめしません(笑)
まずは干し芋の歴史を教わる
まずは座学で、干し芋についての歴史などを教わりました。
1892年に誕生した「蒸切り干し」が今の干し芋なのだとか。
その前は生のまま干してみたりと、試行錯誤していたそうですよ!
干しいもの歴史はマルヒのサイトでも紹介されています!
干し芋の種類(平干し、丸干しなど)によって
使うさつまいものサイズが違うって話しには、
なるほど〜って思いました!
厚めにむこう!皮むき
座学が終わったら実践に移ります。
希望のおいもが蒸された状態でやってくるので、上下を落としてから皮むきを行います。
蒸したばかりのさつまいもが熱いので、この工程だけ軍手+ビニール手袋をつけての作業です。
これが蒸したさつまいも。
たまゆたかと紅はるか、皮の色から違いますね。
平干しなので、大きなサイズのさつまいもで作ります。
手とのサイズ比較で、かなり大きなさつまいもだとおわかりいただけるでしょうか。
どの作業も、事前にスタッフの方がお手本を見せつつポイントを教えてくださるので安心。
皮むきは厚めにする、とのことでしたがこれが難しい…!
どうしてももったいない!と思っちゃって薄くむこうとしてしまい、ボコボコになったりして。参加者の中で1番時間かかってしまいました…。
皮の内側に、身がたくさんついてます。もったいなくて少し食べました…。
皮むきが終わった状態。
この写真だとちょっとわかりづらいですが、紅はるかのほうが黄色いです!
専用の機械でスライス
皮むきが終わったら、スライスです。
ピアノ線が張ってある専用のスライサーで1cm厚さにスライスしていきます。
たまゆたかはかためだったので、崩れることなくスライスできました。
夫の紅はるかは柔らかく、いきなり崩れちゃってました。
私はこの作業は早かったです(笑)。
すだれに並べる
スライスが終わったら、最後はすだれに並べる作業です。
干すと小さくなるので、きっちり並べていくようにとのことでした。
2人分がのりきるか微妙だったので、かなりギチギチに並べました!
干し芋作ってる感がすごくて、楽しかったです!
たまゆたかは品質が安定しないとのこと。少し白い部分があるのがわかりますか?
商品の場合は、こういうのは選別するそうですが
今回は選別なしで袋詰めされるとのこと。
紅はるかは黄色できれいでした!
天日干し(天候が悪い場合は+乾燥機)されて、2週間程度で干しいもが自宅に届くとのことです!
最後に質疑応答
実践が終わったら、最後は質疑応答です。
せっかくなので、紅はるかの干し芋はなぜあんなに黄色なのか?(例えばこんな感じで)と質問してみました。
特に乾燥機を使うと、きれいな黄色になるとの回答。なるほど面白い…。
これはマルヒの干しいも(べにはるか)。
自然な黄色なので、天日干しされたんだな〜とわかりますね!
質疑応答が終わったら、干しいも作り体験は終了。
今回は友人家族と私たちだけだったこともあり、スタッフさんが記念写真を撮ってくださいました!
スタッフのみなさんは親切で、こんな素敵な体験会をありがとうございますという気持ちです!
届くのは2週間後くらい!楽しみすぎる!
気づけばあっという間に終わった、干しいも作り体験「Make Hoshiimo Yourself」。
誘ったら来てくれた茨城在住の友人家族と2組だけだったのもあり、ワイワイ楽しくできました!
年中食べている干しいもですが、こういう体験ってなかなかできないですし、
日頃の疑問の答えがわかったりして本当に楽しかったです。
友人と「冬の間だけバイトとかしたいね〜」と話したりして…笑
干しいも好きの人には、参加をおすすめしたいです。
阿字ヶ浦駅からも近いので、車がないって方も行けなくないと思います!
気になった方はぜひ公式サイトをチェックしてみてください!
★届いた干し芋のレポートはこちらです