スーパーやネット通販で購入できるさまざまな干し芋を食べてご紹介する「ほしいも図鑑」。
今回は茨城県で作られている「白雪(たまゆたか)」をご紹介します!
たまゆたか(玉豊)は茨城県の干し芋の定番品種!
この「白雪(たまゆたか)」、前回ご紹介した「マルヒの干しいも(べにはるか)」と同じ株式会社マルヒの商品です。
公式Instagramを見てみたところ、べにはるかとたまゆたかの「マルヒの干しいも」「白雪」がそれぞれ販売されているようです。私が購入したスーパーではたまたま片方ずつだっただけみたい。
たまゆたか(玉豊)は、干し芋の定番品種。昔ながらの懐かしい味わいだと以前テレビで紹介されていて、私も何度か購入したことがあります。
「マルヒの干しいも」同様、パッケージがかわいいです。
茨城県・阿字ヶ浦地域では、干し芋は海風で乾燥されている
「マルヒの干しいも」同様、この「白雪(たまゆたか)」が作られているのは、茨城県ひたちなか市の阿字ヶ浦地域です。
茨城県はさつまいもの産地としても有名ですが、日本一の干し芋の産地なのだそう。パッケージには「干しいものふるさと」と書かれています。(写真はマルヒの干しいものパッケージです)
「マルヒの干しいも」はジッパー付きで保存に便利!
1袋170g入りと1度に食べる量としては多いのですが、ジッパー付きなので安心。少しずつ食べたいときに便利です。
開封後の保存期間目安は7日間。冷蔵庫保存で早めに食べ切りましょう。
参考までに、購入価格は税抜600円弱でした。
栄養成分表示(目安)は以下の通りです。
栄養成分表示 | 100gあたり | 1袋170gあたり |
エネルギー | 294kcal | 500kcal |
たんぱく質 | 2.3g | 3.9g |
脂質 | 0.7g | 1.2g |
炭水化物 | 71.5g | 121.5g |
… 糖質 | 67.9g | 115.4g |
… 食物繊維 | 3.6g | 6.1g |
食塩相当量 | 0.05g | 0.09g |
しみじみ甘い、素朴なおいしさの白雪(たまゆたか)
では早速「白雪(たまゆたか)」を食べてみましょう!
見た目は雪のように糖分が結晶化しています。この白いところがまた甘くておいしいんですよね…。
気になる味ですが、べにはるかに比べると控えめな甘さ。
でもパッケージに書かれている「しみじみ甘い」という表現に思わず「わかる…」と思ってしまうような、噛み締めたくなるようなおいしさがあります。
手に持っても曲がらずまっすぐで、この固さがいい歯応えに。
どこか懐かしいような、素朴でおいしい干し芋です。
固さが気になる方は、軽く温めるのもおすすめ。私はそのままが好きなので、冷えたまま楽しみました。
手にくっつかないしパクパク食べられるので、すぐに食べ終わっちゃいました。
まとめ:たまゆたかの干し芋、また食べたい!
甘〜い干し芋もおいしいですが、こういう素朴なおいしさの干し芋もたまらないです。
個人的には以前ご紹介した「雪の舞」とちょっと似ているかな?と思いました。もしかしたら「雪の舞」もたまゆたかを使用しているのかもしれません。
「白雪(たまゆたか)」がとてもおいしかったので、「マルヒの干しいも」たまゆたかバージョンも気になりますし、「白雪」べにはるかバージョンも気になります。株式会社マルヒからは他にも干し芋が販売されているようなので、それも試したいですね。
なんにせよ、たまゆたかの干し芋はまた絶対に食べたい!と思いました。
みなさんも見かけたらぜひお試しください!