いろんなさつまいもの品種を食べて紹介しよう!のコーナー。
今回は茨城県産の「紅まさり(べにまさり)」について、その特徴やおすすめの食べ方をご紹介します!
JAなめがたしおさいのブランド「紅まさり」
スーパーで箱売りされていた紅まさり。買ったことがなかったので購入しました!
産地は茨城県で、JAなめがたしおさい、と書かれています。
行方(なめがた)というとファーマーズビレッジなどさつまいもで有名ですし、私もふるさと納税で干し芋をゲットしたこともあるところ。
どうやら紅まさりは、JAなめがたしおさいがやきいも用に出荷している銘柄のようです。
「土地がいいから芋もうまい!」
https://ja-ns.or.jp/shop/
生産量だけでなく、品質・味に定評のあるJAなめがたしおさい。味にとことんこだわり、時期に応じた品種の使い分けで「365日美味しい焼き芋」を提供しています。紅優甘、紅まさり、紅こがねといったJAなめがたしおさいブランドの行方かんしょ(さつまいも)を是非ご賞味ください。
ちなみに1箱あたりの重さは850gほど(箱が75g程度)。価格は税込400円前後と、お手頃な印象です。
紅まさりをふかしいもにしてみた
紅まさりについての知識ゼロの状態で、まずふかしいもを作ってみたところ仕上がりはしっとり。水分多めな印象です。
まず冷めたふかしいもを食べてみると、ほどよい甘さだな〜という感じ。甘くないわけじゃないけど、甘い!って思うほどでもないというか。伝わりますか(笑)。
我が家では基本ふかしいもを作っちゃうのでそうしたのですが、こりゃ焼きいものほうがおいしいかもな〜と思いました。
ただ、冷蔵庫に入れておいたものを数日後に食べたところ、甘さが増して!?めちゃくちゃおいしかったです。正直「ふかしいもは失敗だったかも…」と思って食べるの気が引けていたのですが(ごめんなさい)、これは全然アリ。それどころか追加で食べたいと思ったくらいです。
なのでふかしいもにした場合は、冷蔵庫で冷やしてから食べるのが個人的にはおすすめです!
紅まさりで焼きいもも作ってみた
炊飯器に入らなかった大きめの2本は、焼きいもにしました。
既にふかしいも(冷ましただけの)を食べた後だったので、焼きいもはどんな感じだろうとドキドキしていたのですが…
焼きいものほうがおいしい!
私はそう感じました。(この段階でも紅まさりの知識ゼロ状態)
焼きいももしっとりはしているんですが、甘さが少し強くなった気がします。
皮のすぐ内側の部分(身の外側)がちょっと固く焼き上がったので、香ばしくて好みでした。しっとりしている中の部分との食感の違いも楽しめます。
さつまいもは、麦芽糖、ショ糖、果糖、ブドウ糖で甘さが構成されていて、品種ごとにその割合が異なるのだそう。それが甘さの違いに出るんですね〜。
紅まさりは果糖とブドウ糖が多く含まれているから、さわやかな甘さなんだそうです。
「べにまさり」はさわやかな甘さのブドウ糖、ねっとりした甘さの果糖が多く含まれており、やきいもにすると肉質はしっとり、甘さはさっぱりしたものになります。
https://www.ibarakiguide.jp/seasons/hoshiimo/ja-namegata.html
「さわやかな甘さ」とのことで、「ほどよい甘さ」と思った自分の感想も遠からずって感じでちょっと安心しましたね。。。
甘さ ★★★☆☆
しっとり ★★★★☆
まとめ:紅まさりを食べるなら焼きいもが正解!?
紅まさりは焼きいも用の銘柄というだけあって、焼きいものほうがおいしく食べられました。
でも冷蔵庫で冷やしたふかしいもは本当に甘くておいしかったので、両方試してみてほしいです!ちょっとね、びっくりしたので…。
だんだん、予備知識なしでいきなりふかしいもを作る自分どうなの
と思い始めました…
どの品種がどんな調理法に向いてるか、調べるの大事!!!!!
みなさんも「紅まさり」を見かけたらぜひ購入してみてくださいね!