いろんなさつまいもの品種を食べて紹介しよう!のコーナー。
今回は徳島県産「なると金時(鳴門金時)」について、その特徴やおすすめの食べ方をご紹介します!
「なると金時(鳴門金時)」とは
なると金時は、徳島県で栽培されるさつまいもの品種です。
徳島といえば渦潮で有名な鳴門(なると)海峡がありますよね。私もむか〜し家族旅行で行ったことがあり、なると金時と聞いてピンときました。
「なると金時」を名乗れる(?)のは、徳島県鳴門市、徳島市、板野郡で生産されたさつまいもだけなのだそう。
また、なると金時には地域によってブランド名がついているものがいくつかあるとのこと。
私も過去に「なると金時(里むすめ)」を購入したことがあるので、どう違うのかと気になってたんです〜。生産された地域の違いだったのですね。
産地によって味が違うのかどうか、気になります!
おすすめの食べ方は「焼き芋」や「天ぷら」
なると金時は、ホクホク食感を生かすのがおすすめの食べ方とのこと。
おすすめの食べ方は、ほどよい甘味がわかりやすい焼き芋や天ぷらです。特に揚げたての天ぷらは、「なると金時」特有のほっこりとした食感と甘さが十分に楽しめますので、ぜひお試しください。
https://tokushima-bussan.com/foods/naruto-kintoki/
天ぷら、おいしそう…!
さつまいもの天ぷら大好きなんです。
揚げるという共通点からいうと、素揚げにしてもおいしそう。
他にも、大学いもやスイートポテトなどお菓子に使ってもおいしいそうですよ!
7月に購入したなると金時は新芋なのか?
私がなると金時を購入したのは7月半ばでした。
一般的にさつまいもの収穫は秋頃だとわかったので、新芋なのか?1年くらい貯蔵したものなのか気になりました。
●7月下旬頃から始まる、探り堀りで収穫するなると金時は、水分がやや多めですが、新ものとして昔からお中元などの贈答品に人気があります。
https://tokushima-shop.jp/?mode=f4
●収穫最盛期は8~9月頃で、9月以降は元気ななると金時が市場にたくさん出てきます。
とのことなので、下旬より少し早い購入ですがおそらく新芋なのではないかと…。
なると金時は過去にも食べたことがありますが、新芋は初めてでちょっとドキドキしました。ここ最近購入した2品種の新芋が、びっくりするくらい甘くなかったので…(苦笑)。
なると金時を焼き芋にしてみた感想
まずはトースターで焼き芋にしてみました。焼き時間は45分くらいだったかと思います。
仕上がりはホクホク感がありつつ、ややみずみずしい感じです。
新芋は水分がやや多めとのことなので、やはりこれも新芋なんだろうなと思いました。
食べてみると、ほんのり甘くておいしいです。
甘くないかも?と相当ビクビクしながら(苦笑)食べたのですが、おいしかったです。
調べる中で「栗のようなさつまいも」という表現に出会ったのですが、それも納得。ほんのり甘い中に、栗っぽさを感じる瞬間があって。
私は栗も好きなので、おいしい〜!と思いました。
なると金時をふかしいもにしてみた感想
次になると金時をふかしいもにもしてみました。
作り方はいつものように、炊飯器を使う方法です。
焼き芋と同じくホクホク感がありますが、ややしっとりしています。
水分が多めというのもあるかもしれませんが、水分を使った方法なのでね…。ジュクジュクとかでは全然ないです。
味も焼き芋と同じで、ほんのり甘くておいしかったです。
どちらもおいしかったので、焼き芋にするかふかしいもにするかはお好みですかね。
スイーツ並みに甘い!という品種ではないですが、さつまいものおいしさや素朴な甘さを感じられますし、ホクホク系が好きな私はとても好きだなと感じました。
ホクホク ★★★★☆
甘さ ★★★☆☆
まとめ:なると金時、秋以降にまた食べたい!
ホクホクでほんのり甘く、栗のようなさつまいも「なると金時」。
個人的にはとても気に入りました!同じホクホク系の五郎島金時に似ているかもしれません。今回あまり行かないスーパーで購入したので、1番よく行く近所の八百屋で手に入ればいいのにな〜と思います。
秋〜冬になればよりおいしいなると金時に出会えそうなので、そのときにまた食べてみたいです。
みなさんもぜひ試してみてくださいね!